output43’s blog

誰かに都合よくいい感じで見せたい雑記

「だいすけお兄さん」と「たくみお姉さん」

だいすけお兄さんが「おかあさんといっしょ」を卒業したらしい。ちょっと寂しい。僕に子供ができてはじめて一緒に見た「おかあさんといっしょ」で、だいすけお兄さんは歌っていた、たくみお姉さんと一緒に。
「おかあさんといっしょ」と言えば僕の中では「だいすけお兄さん」と「たくみお姉さん」コンビである。たくみお姉さんの前は(はいだ)しょうこお姉さんで、そっちを子供と見ていた知り合いからすると、「おかあさんといっしょ」と言えばしょうこお姉さんらしい。歌もうまいしコスプレ頑張ってたし、その他のお姉さんは認められないらしい。が、僕からすれば断然、たくみお姉さんがお姉さんの中のお姉さん、キングオブお姉さんである(お姉さんだらけ)。歌声は子供っぽい可愛い感じもありつつ、お姉さんな感じもありつつで、何とも言えない絶妙なバランスがとても心地よかった。そして何より見た目が可愛かった。
と今は絶賛ではあるが、見はじめの頃、たくみお姉さんの印象はあまり良くなかった。なんとなく、可愛い瞳の奥に邪心が見えた(気がしたのだ)。
「この人、可愛い顔して歌のお姉さんやってるけど、本当に子供好きなのかなあ。歌のお姉さんを踏み台にタレントになって社長とか野球選手とかと結婚する気なのでは。うん、そうに違いない。なんか歌のお姉さんらしくないしな。ちょっと可愛すぎる。」
結果、いつも通り僕の目は節穴であった。たくみお姉さんは、多くの子供に素敵な笑顔と歌声を届けて歴代最長のお姉さんとして去年卒業していった。今どうしているのだろう。ぜひとも幸せになってほしいものだ。
そんなたくみお姉さんの思い出といえば「ミニスカート」である。確か夏に放送した「おかあさんといっしょ」だったと思う。なぜか知らないけど、たくみお姉さん、だいすけお兄さん、あと体操のお兄さん、お姉さんの4人が探偵社の設定でドラマ風な話が展開されたのである。何か話し方もあまり子供向けな感じではなくとても違和感があった記憶。そして一番の違和感は、たくみお姉さん、ミニスカートを履いているのである。足が!肌色の足が!太ももが!清純派女優のビキニ的な衝撃。あれは一体何だったのだろう。どう考えても番組製作者の趣味だよね。趣味を仕事に持ち込む、、、素晴らしいと思う。お陰様で夏のいい思い出ができました。ありがとうEテレ。ありがとう「おかあさんといっしょ」。ありがとうたくみお姉さん。そして、話が戻って、だいすけお兄さん、卒業しても別の場で活躍して、幸せになってほしい。今まで素敵な笑顔と歌声をありがとう。