昨日、双子のベビーカーが話題になってた。
概要は下記。
・双子のベビーカーでバスに乗ろうとしたら1台目のバスに乗車拒否された。
・2台目のバスは乗せてはくれたのだけど、乗降時にバスの運転手さんが手伝ってくれなかった。
・とても悲しい。
上記が書かれたブログについて賛否の意見が。って言うか、ネット上の意見を見る限り「否」が圧倒的。
・手伝ってもらうのを前提に動くな。
・1人はおんぶして、1人は1人用のベビーカーを使うべき。
・タクシー使え。
・時間帯を考えろ。
・知名度※を利用してブログでバスの会社を晒すな。
※このブログを書いた人は名の知れた人。
(以下、全て個人の感想です。)
びっくりした!ブログに対するコメントの方に!
そうなのかー、世間はそんなに風当たりが強いのか。って言うのが最初に思ったこと。
僕は双子のベビーカーには憧れがある。
結婚して子供が産まれる前は、
「双子だったらいいねー。」
とか
「男女の双子だと楽しそうだね!」
とか
「双子のベビーカー、なんかいいよね。」
って言ってた。
まあ、いざ子供が産まれてみたら1人でも子育てってすっごい大変なことがわかりまして。。。「『双子がいいねー』なんて軽々しく言えないね。って言うか、双子の子育てはどうなっちゃうか想像がつかない。」なんてことを愛する妻と話したりもしてた。
ただ、子育ては大変そうだなあとは思いつつも、
「双子のベビーカー、なんかいいよね。」
の気持ちは変わらず。今も。
街中で見かけるとついつい見ちゃうし、いいいなーって思う。
なんか言葉を選ばずに言うと、
小学生時代に学校に松葉杖ついてい登校するみたいな。
骨折したいわけではないけど、松葉杖をついて歩くことには憧れちゃう感じ。
うーん、なんか例えが良くないけど、とにかく双子のベビーカーの特別感には憧れがある。
で、
もしも自分の子供が双子だったら、ベビーカーはやっぱり双子のベビーカーにしたと思う。
そして、
「いいでしょー。双子なの!」
って気分で双子のベビーカーをルンルンで押したい。お出かけしたい。
で、周りの人にも
「あら、双子ちゃんなの?かわいいわねー。」
とか
「ベビーカー大きくて大変ね。」
とか言われたいし、言われないまでも温かい目で見てほしい。
そういう世界で暮らしたい。
と言うわけで、僕は街中で双子のベビーカーを見ると声はかけれないけど温かい目&いいなーの目で見守っている。気持ち悪い。
(双子の方が1人で産まれた子より優れているとか、子供がいないとダメとかを言っているわけでは無い。ただ双子にはやっぱり特別感があるし、そこに憧れてもいいと思うの。個人的には。)
で、
大事なのは、そう言う優しい世界にするには、結局お互い思いやること、感謝することかなと思う。なんか道徳の時間みたい。
なもんで、もしも双子のベビーカーの人が横柄な態度だったら子育てが大変だろうが、双子ちゃんがめっちゃ可愛かろうがなんか嫌。とても嫌。
僕は車を運転している時に車線変更する車を積極的に前に入れていくタイプ。
でも、雑に入ってくる車は嫌。車線変更後ハザード付けてくれるとなんか嬉しい。
「ちょっとそっちの車線に入れて。」
「どうぞどうぞ。」
「ありがとう。」
って言うのがいい。
「お前どけ。そっちの車線に入れさせろ!」
って言うのは嫌。
「乗車拒否された」ブログは、僕が読んだ印象だとそんな横柄な感じには読み取れなかったけど、それは少数派なのかな。
1台目のバスは乗車拒否ではなくて運転手さんが気が付かなくて行っちゃったっていう勘違いもあった。(←バス会社が説明&謝罪コメントを出していた)
「2台目のバスの運転手さんが手伝ってくれなかった」の件はバス会社は謝ってたけど、もしかすると運転手さんに事情があったのかも知れない。
そこを踏まえてブログを見ると
「自分中心に考えてんじゃねーよ。バス会社晒してんじゃねーよ。」
って感じになるのかなあ。バスの会社名は言わなくてもよかったのかな。うーん。バスの運転手さんの立場になるとそう思ったりもするかも。うーん。
ただ、ブログでもう一つ思ったのは、
このブログを書いた方は、結構追い詰められてたってこと。
双子のベビーカーでの外出を迷った上でかなりの覚悟で出かけている。
せっかくの双子のベビーカーでの外出がルンルンでなくてドヨーンていう気分だなんて。
これは辛すぎるー。やだ、そんな世界。
ブログを書いた方はもう出かけた時から辛い気持ちなので、バスに関して起こったことについてどうしても冷たくされたって感じちゃうんだろうな。
悲劇のヒロインぶるなって話もあるかもだけど、毎回そういうことが起こると辛いし、どこかに吐き出したくもなるよなーって思う。
どうしたらいいのでしょう。
みんな優しくなればいいんじゃない。やっぱり。
(事なかれ主義の出来の悪い先生感。。。)
まあ、でも未来は明るい気はする。
なぜかっていうと、、、、、
うちの愛する妻が妊娠している時の話。
どこかに出かける時、一緒に電車に乗っていると(空いている時間帯の各駅電車に乗ってましたよ、はい。)高校生ぐらいの若い子がサッと席を譲ってくれることが多かった。ちょっと見た感じ悪そうな子も(←ごめんなさい)ほんとサッと席を譲ってくれてた。とても自然な感じで。おじさんも譲ってくれたりもするけど譲ってくれるのは若い子が多かったイメージ。
なので、きっとこれからは優しい世界が広がっていくと思う。
ああ、他力本願。
締まらない。
おしまい。