output43’s blog

誰かに都合よくいい感じで見せたい雑記

「産後パパ育休」に「学校行事育休」も追加で!

10月1日より、

産後パパ育休制度が実施されるらしい。

news.yahoo.co.jp

子育てでお休みが取りやすいのはいいことだ。

いいぞいいぞー。

だがしかし、

国が男女共同参画社会を目指すというのであれば、

本気で男性の家庭への参画を進めたいというのであれば、もっと制度の充実が必要。

子供が生まれる前後も大変だけど、子供がある程度大きくなってきてもいろいろ大変。

 

例えば、平日に小学校で実施される授業参観。

パパの参加人数めちゃくちゃ低い。

参加者30人中、2人ぐらい。

2人のうち1人のパパはママと一緒に来ていて、パパ単独の参加は1人。

 

例えば、平日夕方に実施される学校行事(お泊まり会)の事前説明会。

パパの参加人数は、

参加者100人中、2人ぐらい。

こちらも、

2人のうち1人のパパはママと一緒に来ていて、パパ単独の参加は1人。

ちなみに、上記の

パパ単独での参加の「1人」は僕!

ひとりぼっちの僕!

なんか気まずいんだよーーー!

我が家は、けっこう僕が学校の行事に対応することが多い。

(テレワークになって仕事中に休憩をとりやすくなったことや、会社の理解があることもあり。また、愛する奥様はテレワークではなく普通に出社して働いていることもあり。)

 

で、平日に実施される色んな学校行事(授業参観、三者面談、〇〇説明会などなど)に行くと基本ママ(or女性の保護者)しかいない。

男性の姿はほぼ見ない。

(たまたま僕の周りだけなのかもしれないけど。)

 

男性が少なくても気にする必要はないのだけど、なんかちょっと学校をうろつく不審者風な感じになっているような気がして気まずい。とても気まずい。

 

で、この前授業参観に行った時に、我が子のクラスメートに言われたこと。

 

「〇〇ちゃん(←うちの子の名前)の家、ママじゃなくてパパが来るんだー。」

 

この発言からわかること。

学校の行事はママが対応するもの

って子供が思っているということ。

確かに、自分の子供時代を振り返っても平日に実施される授業参観に来るパパはほぼいなかった。基本はママ。

今は令和だけど、あの昭和の時代からほとんど変わっていない。

そういう環境(学校の行事はママが対応するもの)の下で育っていくと、

今の子供が大人になって親になっても

学校の行事はママが対応するもの

ってことで、今の状況と変わらない、ママだけが子育てを頑張る(パパも別のところで頑張っていると思うけど)世界になってしまいそう。っていうかなるね。きっと。

なので、

産後パパ育休に続いて

「学校行事パパ育休」も必要だと思うの!

休んだ時の社会保険料負担とか給付金とかの問題があって、いきなりは難しいと思うけど、国が主導して「パパがお休みや追加の休憩をとりやすくなる」ように啓蒙することぐらいはできると思うの!

いや、違うな、ママだって学校行事でお休み取るの大変だった。あー、いろいろ問題あるなあ。そもそも仕事と子育ての両立が難しいんだな。昭和から変わってないぞ。

 

結論:

パパにもママにも学校行事育休があるといいな。

すぐに制度ができないなら国が本気で啓蒙してほしい。

個人的にはパパの「平日の学校行事」への参加率あげて。

ひとりぼっちは気まずいの。

 

おしまい。