output43’s blog

誰かに都合よくいい感じで見せたい雑記

ドラマ「KLEO/クレオ」の感想

ドラマ「KLEO/クレオ」を見た。

www.netflix.com

東野幸治さんと佐久間宣行さんの対談でこのドラマが面白いって言ってので。まあまあ面白かった。まあまあ。

お話としては、東ドイツの秘密工作員クレオが国に裏切られて復讐していく話。人はバンバン死ぬし、家族の辛い話、女性とし辛い話なんかも出てきたりで、このドラマを小説で読んだとすると暗い気分になりそう。でも、映像として見るとそんなに重くない。80年代ファッションな感じでおしゃれ。食器、車、家具、なんかもおしゃれ。レトロでエモーショナルな感じ。主人公のクレオ(←弘中ちゃん風)は、明るい工作員で、ポップに人を殺していく。愛嬌あり。人懐っこい感じ。

ドラマの話としては想像を超えるようなどんでん返しもほぼなく、スーーーっと見れる感じ。病院の待合室とか床屋で待っている時に特に興味なく手に取った雑誌に載ってる漫画を見たらちょっと面白くて気がついたらスーーーーっと一気に見終わったみたいな。(とはいえ映画ではなくてドラマなので8話分見る必要がありますが。)

「次どうなるんだろう、この後何が起こるんだろう」って感じがあまりないので、途中で見るのを気軽に辞められるのもいいところ。ただ、見ても後悔はしないけど、他の時間に使ってもよかったのかもなとも思ったり。

全体的に、のんびりしたい時、時間に余裕がある時に片手間に見るにはいいドラマ。1話試しに見て考えるのがいいのかも。

 

おしまい。