output43’s blog

誰かに都合よくいい感じで見せたい雑記

「みんはや」と「マキャヴェリズム」と成長過程の振り返り

今週のお題「〇〇の成長」

「みんはや=みんなで早押しクイズ」なるスマホのゲームを始めた。
なんでかって言うと、とんねるずのタカさんの番組「たいむとんねる」で遊んでいて面白そうだったから。

このゲームはざっくり言うと、

・クイズゲーム
・ネット越しの誰かと対戦
・ランクの近い人(同じくらいの強さの人)とマッチングされる
・勝つとランクが上がる

という感じ。

で、

問題のレベルが程よい

という評判通り、それなりに答えられる問題が出題される。

で、
どちらかと言うと、僕はそれなりに、真面目にお勉強をしてきた(と思う)ので、勝ったり負けたりではあるものの、勝ちのほうが多く、ランクがどんどんあがっていく。

お、いいじゃない、いいじゃない!気分いいぞ!

接戦を制して勝ったりすると気分も更にアップだぞ!

これ、手軽でいいゲームじゃん!

と思って、やっていったのだけれども、、、、

あるランクに達したら、急に問題が難しく!(なった気がする)。

それまでは、

七五三!

とか

本能寺!

とか、
ぱぱっと答えられたり、
また答えられないとしても、答えを見て、

「ああー、それね。屯田兵ね。習った習った。」

って感じだったのに、

急に、

ぜーんぜーんわかんなーい!

ってなってきたのだ。

ある問題の答え
「マキャヴェリズム」

????????

マ・キャ・ヴェ・リ・ズ・ム。
聞いたことない。
真壁さんをマキャヴェって呼ぶ主義の人!?全然違う。

本当の意味↓↓↓

ja.m.wikipedia.org

ウィキペディアより


プーさんの作者の名前、、、、知らない。

モーツァルトの妻のいとこの作曲家、、、知らない。

もう知らないことばかり。
負けも増えていく。

そんな状況になり、悲しみと共にふと過去を振り返る。
僕はそれなりに勉強はしてきたつもり。でも、成長していく過程で羽の広げ方が小さかったのかもしれない。もっと興味をもって!もっと貪欲に!いろんな事、1つの事に取り組むべきだったのでは?

実際、マキャヴェリズムも、3割ぐらいの人は答えられているのである。(このゲームは問題の振り返りができて、正解率が分かるようになっている)
僕にとっては「???」でも、ある人にとっては「普通」に知っていること、「常識」なのである。
僕がこのゲームで答えられた問題の中には、学校の勉強で得た知識だけでなく、その勉強から少なからず興味を持ったことで、興味の羽を広げたことで、テレビ、新聞、街中の情報が引っかかり、結果的に得た知識のお陰で答えられたものもある。
ただ、ここ最近の勝てなさ具合を見るに、僕の物事への興味、取り組み方、羽の広げ方は小さかったようだ。悲しい。

何かに取り組んでいるとそれに付随する、関連することも自然と覚えたり身に付く。そして、その知識や経験の組み合わせで、全く知らないことも解決できたりする。生きる力。林修先生なんて、まさにそんな感じ。国語の先生だけど、いろんなこと知っているし、知らないことも、知っていることの組み合わせで答えに辿り着ける。すごい。カッコいい。

気軽に始めたスマホゲームで自分の過去を、成長過程を振り返ることになるとは。そしてへこむことになるとは。
まあ、プラスに考えれば、今そのことに気が付いて(というか薄々は気が付いてはいたけど)、強く実感できて良かった。
ありがとう、みんはや。
ありがとう、たいむとんねる。

おしまい。