output43’s blog

誰かに都合よくいい感じで見せたい雑記

女子高生の匂いと魅惑の香りの思い出

今週のお題「わたしの好きな歌」

怖いくらい 覚えているの あなたの匂いや しぐさや 全てを〜(366日、いい歌ですよね。)

匂いと記憶はセットになっていることが多い。場所、時代、感情がセットで蘇る。

で、匂いといえば、女子高生の匂いがする制汗剤が話題。

それに関連して、女性の香りの思い出。

女性の香り、で僕は好きな香りがある。
その香りとの出会いは中学生時代。
当時好きだった女の子の香り。
その子を好きだったからなのか、その子がちゃんと僕の話を聞いて相手してくれたからなのか、そもそもの香りが良かったのか、もはやよく分からないのだけど、その香りは今でも僕をドキドキさせるのだ。

その香りは、ビジュアルで表すなら桃。ピーチ。甘い感じの。でも、香りが桃の匂いなわけではない。香りはうまく形容できないのだ。甘い感じだけど甘すぎない。かと言ってレモンっぽい感じはない。桃じゃないけど桃っぽい。我ながら意味不明。とにかく、香りの話だけどビジュアル的には桃。
その香りとは中学卒業と同時にお別れになり(あ、その人とは当然付き合ってない。単に高校が別々になっただけ)、久しくその香りのことは記憶から無くなっていたのだけど、、、

それから時は経ち、20代になった僕。
ある時、仲良くなった女の子から、あのビジュアル的には桃!のあの香りが!!!
久しぶりに出会う、記憶がよみがえるあの香り!ドキドキドキドキ。というわけで、この時は色々調査をしたわけです。制汗剤の香りなのか、日焼け止めの香りなのか、化粧水の香りなのか、などなど。でもどれでもない。本人もその香りを特に認識していない。でも、ほのかにその子から香るあの香り。

そしてはたと気づく。

こっ、これがフェロモンなのかーーーっ!!!

中学時代には言葉すら知らなかった、フェロモン。大人になり、僕は人間のフェロモンをはっきりと知覚したのでした!

そして時が経ち、その人とも疎遠に。
で、
この香り、前述の通り若い女の子なら誰でもするわけではない。2〜3年に1回あるかないかぐらいの頻度で、通勤途中にすれ違う女性から香ってくることがあるのだけど、必ずしも10代、20代の女性からではなくて30代くらいの女性から香る時も。その度にちょっとドキッとしてみたり。よみがえる青春の思ひ出。

で、
今話題の女子高生の匂いがする制汗剤がもしかしてあの香りなのかっ!?って思ってちょっと期待して確かめてみたのですが、、、、全然違う。確かにいい香りなのだけど、、、違う。

で、
話題の制汗剤の発売元のロート製薬株式会社の公式サイトを見てみた。

jp.rohto.com

ロート製薬株式会社の公式サイトから引用

「若い女性が発するラクトンは、ピーチのような香りとココナッツのような甘い香り」って書いてある。これって僕が魅力に感じる香りとも当たらずとも遠からずなのかな。なんと言っても「ピーチのような香り」って書いてあるし。女性はみんなこの香りを発していて、それにその人特有の汗とか皮脂とかがブレンドされて、その調合が(僕ににとって)うまいこといったときにあの香りになるのかな。
これ、芸能人だったりすると番組で作れたりしそう。ロート製薬さんと協力したりして、色々調合ししたりして。楽しそう。って、ちょっと待て。まあ、冷静に考えれば、香りそのものを作るよりも、魅惑の香りをまとった人と仲良くなるのが一番楽しいかもしれませんね。頑張ってこー!

おしまい。