某大手音楽サブスクサービスの仕様が変わった。
基本、シャッフル再生しかできないっていう。
曲を飛ばすのも制限がかかって、すぐに「制限なしの有料会員」の案内がされるっていう。
もう文句タラタラのブーブーである。うちの子が。
ネットの反応を見ても、過半数以上は不満なんじゃなかろうかと思う。(個人の感想です。データないです。)
で思うこと。
サービス内容の変更は、まあしょうがないんじゃないかなあと思う。そういう時期がきたかっっていう。
消費者を低価格の魅力的なサービスでしっかり囲い込んで、そのサービスがないと困る状態にして、その後は「払うか払わないかはあなた次第」って感じで値段を上げていく戦略。
で、そんなことはどうでもよくて、今回の件で「ちょっと嫌だな」って思うこと。
なんか「お客様のニーズに応えました!」みたいなこと言うのやめてほしい。
今回のサービス変更は、
・多くの曲を聴きたいと言うニーズに応えた(聴ける曲が1億曲に。)
・ながら聴きする人が多いのでそのニーズに応えた(ほぼ強制シャッフル再生。)
って言うのだけど、
まあ、実際に喜ぶ人もいるんでしょうけど、
もし、お客様のニーズを本気で取り入れると言うのであれば、
曲数は200万曲でいいから元に戻して!
って言うニーズの方が強いと思う。(個人の感想です。データないです。)
なんか、サービス変更する際にそういう事を言われると、
いきなりビンタされた後に「これは君のためだから!」って言われているような気分。納得しずらい。いやできない。
某チョコレートのお菓子のサイズが小さくなった時も、
・食べやすいように一口サイズにしました
・糖質を気にする人の声に答えました
某牛乳パックのサイズが1,000mlから900mlに変わった時も、
・持ちやすいサイズにしました
・最後まで飲み切れるようにしました
ってな事を言ってたけど、
嘘つけー!値上げしたくなかっただけでしょ!だから、容量減らしたんでしょ!
って思う。(個人の感想です。データないです。)
一見、消費者に寄り添っている風だけど、全然寄り添ってない。
「あいつら馬鹿だから、こう説明しとけば喜んでまた買い続けるんじゃね。ちょろいもんだね。」
って馬鹿にされている気分。
こう言う時は正直に言ってくれた方がいいと思う。うまい棒の値上げの時みたいに。材料費や運送費が上がったので値上げします的な。
音楽のサブスクサービスについても、
「今までは会員数増やしたいから低価格でいいサービス提供してました。」
「会員数増えたし、もうそれはおしまい。よかったら制限なしのサービスに入ってくださいな。」
って言われた方が、
「まあ、そうだよね。」
って思える。
いや、思えるのか?
結局ブーブー文句言うのかもね。
それもなんかなー。
文句を言う側でなく言われる側にならないと。
ルールを作る側の人間にならないとダメらしいですよ。
ドラゴン桜で言ってました。
おしまい。