output43’s blog

誰かに都合よくいい感じで見せたい雑記

若者のすべて(歌)のとても浅い感想

最近、フジファブリックの
「若者のすべて」
を聴きまして。

なんか、いい曲だなー

と思ったのでその感想。
(今なの??)

以下、限りなく浅い感想です。
もしファンの方が目にすることがあったら大きな心でスルーして頂きたい。

◎「フジファブリック」について
名前は耳にするけれども、正直全然存じ上げない。。申し訳ないぐらいによく知らない。

何人グループなのか?
どんな人たちなのか?

何も知らない。

フジファブリックについて今まで思ってたことは

・フジパシフィックとなんか関係あるの?
・ブリック(箱のジュース)思い出しちゃう
・ジャパンカウントダウン(テレビ東京でやってた番組)によく取り上げられてる?
・音楽玄人の人が好きそう。ちょっと軽い気持ちで好きって言ったら怒られそう

といった感じ。

◎「若者のすべて」について
昭和生まれ、平成育ち、好きそうなものは大体同じ、
な世代からすると
「若者のすべて」って言ったら

木村拓哉さん、萩原聖人さん、深津絵里さん、鈴木杏樹さん、武田真治さん、、、当時すでに超人気の人が集まった伝説のドラマ。

そして主題歌はミスチルの
「Tomorrow never knows」
な伝説のドラマ。

木村拓哉さんと萩原聖人さんがバチバチにリアルに喧嘩してたせいなのか、なんか見なくなってしまった伝説のドラマ。

なもんで、初めて曲名として
「若者のすべて」って聞いたときは
なんでその曲名?
って思った記憶。
大きなお世話。

◎「若者のすべて(歌)」について

で、曲をちゃんと聴いたわけですが、、、

何かが心に刺さりました。
チクっと。
グサッ、ではなくてチクっと。
でも確実に刺さりました。

なんでしょう、このセンチメンタルになる感じ。

大学時代の恋人と別れ、
社会人になって別の人と出会い結婚し、
日々不満の無いそれなりの生活を送る中、
ふと会社の帰り道に、
大学時代の恋人と行った花火大会の日を思い出すような。
めっちゃ混んでたな。
浴衣姿、可愛かったな。
たこ焼き落としちゃったな。

違う世界線もあったかな。
元気にしてるかな。
笑ってるかな。
もし偶然駅で会えたら何か言いたい気がするな。
謝りたいのかな。
感謝したいのかな。
何を言いたいのかな。
でも彼女にとっては迷惑な話だな。
別々の道、歩いてるしな。
元気だといいな。
笑ってるといいな。

みたいな感じ。

まあ、実際、過去を振り返っても僕にはそういう青春の1ページ無いですが。
いつまでも掴めない青春を追い求める青春ゾンビ。
困った。


そんな僕にでも
「なんかそんな青春が本当にあったような気がするー!あったはず!覚えてないけど。」
って思わせてくれるすごい曲。

◎副作用
この曲、ついつい聴いてしまうけど、存在しない青春時代を思い出して感傷的になってしまう。
ついつい遠い空を眺めちゃって、
今そこにある危機、現実のお仕事に対しての馬力が出ない。
(個人の感想です。)

でも、いい曲だなあ。
聴いちゃうなあ。


おしまい。