output43’s blog

誰かに都合よくいい感じで見せたい雑記

「半分、青い。」5秒の抱擁からかんちゃん不登校まで

「半分、青い。」5秒の抱擁から最終週の月曜日までの感想。
以下、番組の内容に触れます。


仙吉さんが旅立った(かなり前の出来事)。そのことについてブログ書いていたら、日々のストレスフルライフが超ストレスフルライフに。イッツアストレスフルワールド。誰にも文句言われない、審査もない、添削もない、そんなブログでさえ書く気力が無くなる世界。そう、イッツアストレスフルフルワールド。愚痴。

と言うわけで、「半分、青い。」について。
律はアメリカに、鈴愛は東京に。別れのときが来た。そしていつもの河原で5秒間の抱擁、と思いきや律、反則の大幅延長による2分ぐらいの抱擁。すごい良かった。いいぞ、律。朝ドラなのにいい感じのドキドキ。こういうの求めてた。で、この抱擁、別れの抱擁でもあるから悲しい気持ちにもなったけど、やっぱり二人は根底では繋がり続ける、離れることができない関係なんだなあ、それは嬉しいような。でも、根底ではつながっても一緒にいることはできない、やっぱり悲しい。なんて複雑な気持ちで見てた。そして、思ったこと。律と鈴愛は残念ながら、一緒に過ごしたり、暮らしたりはもうできない。だけど、この結ばれない二人のかわりに、このあと10年ぐらいしてフィギュアスケーターかんちゃんとカメラマン翼くんが結ばれるに違いない!きっと、これが最終回に描かれるに違いない!子供二人に期待だ!律と鈴愛の恋、愛、絆は子供に受け継がれるのだ!
って思っていたら、なんのことはない、次の週のはじめには律、帰国&離婚。。。そして東京勤務で鈴愛と再会。ついでにマーくんとも。えっ?えっ?展開早くない?5秒の抱擁の余韻に浸りたかったのに、別れたけど前を向いて歩いていく、あの失恋の醍醐味を擬似的に味わいたかったのに。石田純一と今井美樹的な(30年前くらい?古い。気がつけば石田純一はもうおじいちゃんだしね。でも、昔から少しもブレることなくモテるために生きる姿はかっこいい。生き様に憧れる。)
そして、あっという間に二人で一緒に働くことに。そして、気がつけばキスなんかしちゃったりして。あのキスはほんと美しかったなあ。ドキドキもしたけど、シンプルに「美しい。」シーン。このキスシーンは僕が見てきたドラマ、映画の中で一番美しいかも。いいもの見れた。振り返ってみれば約40年もかかって近づいたり遠ざかったりしながらやっとキスまでたどり着くという壮大なドラマ「半分、青い。」。で、キスをしておきながらも簡単に結ばれない2人。最終的には2人には結ばれて欲しいけど、付かず離れずがこのドラマのいいところ。まだまだドキドキしたいのだ。もう終わっちゃうけど。

キスシーンも良かったけど、鈴愛が律の心に土足でガシガシと上がり込むシーンも良かった。律が会社を辞めて独立しよう!って心が傾いてきたときに、「律は看板がないと駄目!会社をやめるべきではない!」と言い切る鈴愛。二人にしかできない心の中まで入り込んだ会話。律を思うからこその土足侵入。いい!すごくいい!なんと言っても、律に初めて看板をプレゼントしたのは鈴愛。マグマ大使。ヒーローの看板。ヒーローって思ってくれている鈴愛がいるから律は頑張れて、自信が持てていろんな看板を手に入れていった、頭いい、スポーツできる、モテる。律は律で、ヒーローとして、鈴愛が耳の事でいじめられないようにイケメン&モテキャラを活かしてさり気なくサポート。だから鈴愛も常に前向きに卑屈になる事なく生活できた。(もともとの性格もあったかもしれないけど)。律&鈴愛は二つで一つ。あまりに近すぎて、繋がりが強すぎて、律と鈴愛は恋とか愛ではない、二人だけのオリジナルの絆って思っていたけど、結局シンプルに考えるとこれは強い愛だと思う。お互いを必要としていて、支え合うことができて、思いやることができて、一緒にいると楽しくて、心が落ち着いて、、、愛以外の何物でもない。二人が生まれた瞬間から育ててきた愛。39年愛。最後はちゃんと結ばれてほしい。変化球で終わることなく、直球ど真ん中なハッピーエンドが見たい!ドラマを見ているときはイッツアハッピーワールドの住人でいたいのだ。つかの間の夢。
と言うわけで、週末の最終週まとめ見が楽しみ。少し不安な要素としては、かんちゃん不登校の件、ユーコと連絡つかない件。かんちゃんは大丈夫な気がするけど、ユーコは心配だ。アンハッピー反対。仙吉さん、和子さん、晴さんの件で十分。個人的には。律と鈴愛が結ばれたら(結ばれるはず!)ユーコにもお祝いしてもらいたい。そんなシーンを見て幸せになりたい!