
映画「かくかくしかじか」を観てきました。なぜなら、永野芽郁さんのファンだから!まあ、公開前に色々ありましたが、「映画として実際のところどうなのか」を確認すべく、っていうか、もともと映画館で予告が流れてた頃から「これはめっちゃ良さそう!面白そう!是非観たい!」って思っていたのでちょっと複雑な気持ちを抱えつつ観てまいりました。
で、最近の「かくかくしかじか」の映画批評は
永野芽郁さん、公開前に色々あったけど、大泉洋さんが好きだから、原作が好きだから観てきました。
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映画を見始めたら大泉洋さんと永野芽郁さんが創り出す世界観に引き込まれました。
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泣きました。
号泣しました。
感動しました。
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色々あるけど、絶対観たほうがいいです!
って言う、その批評は真実なのだろうけれど、なんか「この時期」なのでちょっとステマっぽい感じも出ていて、うーん、、、と思うところもありフラットな目で観てきました。
以下、ネタバレがあります。
■映画の点数
70点!っていう感じでした。騒動のせいとか意地悪とかでなくて70点。ちなみに最新作のミッションインポッシブルも僕の中では70点。ミッションインポッシブル観た人には共感してもらえる気がするのですが、まあ、つまらなくはないけど何か足りない、という感じ。「かくかくしかじか」については、予告を観たときの期待値が大きすぎたせいかもしれません。大泉洋✕永野芽郁!コミカル!笑ってる!泣いてる!笑いと感動の理想の映画来た!って感じだったので。
もっともっと笑いあり、涙ありかと思ったけどそうでもなかった。ので、感想としては70点。
■映画のいいところ
漫画漫画せずリアルなところ。
コミカルな演出(竹刀をマトリックスのように避けるとか)はありましたが、基本は絵の先生と生徒の話を時系列に沿ってナレーションによる説明のもと淡々と進んでいく構成。映画で小説を読んでいるような。「淡々と」は言い過ぎかもだけど、すごーくドラマチックなことが起きまくるかと言うとそうでもない(自叙伝の映画化ですし)。大泉洋さんと永野芽郁さんが何度か感情をぶつけ合うけれども、過剰になりすぎてないのがとても良かった。リアル。で、この手の話は
①先生と生徒が出会う
②先生と生徒がぶつかり合う
③先生と生徒が分かり合う。先生を尊敬。生徒を認める、大事にする。
④先生と生徒の間に事件が起きて疎遠になる
⑤疎遠のまま先生が亡くなる
⑥疎遠の間、先生が生徒のことを気にかけていたこと、生徒のために影でやっていたこと、などが判明し生徒が後悔、号泣、感謝する
って言うのが王道だけれども、「かくかくしかじか」は④がリアル。エンタメしていない。2人は目指す方向性の違いから幾度かぶつかってちょっと疎遠になるのだけど、絶縁ではなくて疎遠だけど繋がっている。感情がぶつかり合ったあとも大泉洋さんから永野芽郁さんに普通に電話がかかってくるし永野芽郁さんも電話に出る。嫌だなあーという気持ちがありつつもどこかで繋がっている、切っても切れない、親子みたいな関係。そこがリアルで良かった。
あ、話としては漫画漫画してないけれども大泉洋さん演じる先生は漫画みたいな人でした。こんな人いるの??
■永野芽郁さんについて
もうねー、ほんと喜怒哀楽を表現する人としては若手女優の中では一番ではなかろうか。この「かくかくしかじか」のような「笑いあり、涙あり」系はビタンとはまる!あ、ステマみたいになってる。厳しくせねば。
「あーあ」、と思ったところがありまして、美大生になった永野芽郁さんが絵を描くのをサボり、恋愛ボケするところがあるのですが、騒動がなかったら、特に何も感じなかったと思うけど、イチャイチャしているシーンがちょっと「騒動」がよぎって、「なんだかなー」ってなります。
■その他驚いたこと
平日に観に行ったのですが、前日予約した時は僕を含め5人くらいしかいなかったのに、当日行ってみたら30人弱ぐらいいました。劇場が小さめだったので平日にしてはそれなりに埋まっていた感じ。で、観ているお客さんがほぼ僕より年上と思われる女性。イメージ、70代ぐらいの女性ばかり。女性同士、たまに夫婦。僕より若いお客さんは1〜2組ぐらい。年配の方々はなんで観ようと思ったんだろう?
■この映画は観るべきか
「半分、青い。」やカルピスのCM見て永野芽郁さんのファンになった人で、娘を見るような気持ちで応援してた人は観に行っておいたほうがいいと思います。鈴愛(すずめ)みたいな永野芽郁さんを観れます。「いつか永野芽郁ちゃんと付き合うんだ!」って考えてた人はやめたほうがいいと思います。
あと、「泣きの演技」が好きな人は観に行ったほうがいいと思います。大泉洋さんと永野芽郁さんは何度かぶつかり合いますが、リアル圧巻です。で、特に「泣きの芽郁、ここにあり!」って思うのは、ぶつかり合うシーンではなくて、先生を思いながら1人漫画を描いてるシーン。涙を流しながら漫画を描いているのですが、後悔、感謝、寂しさ、力強さ、美しさ、などなど全てが凝縮されています。このブログに貼り付けたイラストの3京倍ぐらいすごいです。うーん、ステマみたいだな。違いますよ、本当の本当に。
おしまい。