output43’s blog

誰かに都合よくいい感じで見せたい雑記

恐るべし!マクドナルド!

今週のお題「肉」

月見バーガーの季節。

先日、
「夕飯の準備も大変だし、CMの月見バーガー美味しそうだし、今日の夕飯は月見バーガーにしよう!」
ってな感じで、マクドナルドに月見バーガーを買いに行った。(ドライブスルー)

お家に帰って、さあ食べよう。

今回は、家族仲良く新発売の
「濃厚とろ〜り月見バーガー」だぜい!
と紙袋を開けると、、、

あれっ?1つだけ
「チーズ月見バーガー」になっている!?
んっ?

レシート確認。
注文は全部、
「濃厚とろ〜り月見バーガー」
になっている。

レシートに書いてある電話番号に電話。
(以下、文言は多少違えどこんな感じのやり取り)

「もしもしー」
「はい、マクドナルド○○店の▲▲です。」

「先程、ドライブスルーで濃厚とろ〜り月見バーガーを買ったんですけど、ひとつだけチーズ月見になってまして、、、」

「注文と違うバーガーが入っているということでお間違いないでしょうか。」

「はい、そうです。」

「もーしわけございません!!!!
お食事が出来ない状態になってますよね。
まことにもーしわけございません!!!」

スマホからコエカタマリンで固まった言葉が飛び出て来てるんじゃないかというくらいの勢い!
オズワルド伊藤さんのキャバクラでのクレーム対応※ぐらいの勢い!
※オズワルド伊藤 ダウンタウンDX 許してもらえる で検索!

(勢いはあるけど全然嫌な感じとかではないです。すごく誠意のある感じ。)

「もしよろしければ、今から濃厚とろ〜り月見バーガーをお届けさせていただくという対応を取らせて頂きたいのですがよろしいでしょうか?」

「はい。助かります。よろしくお願いいたします。」

「では、早速手配するようにします。お先に電話を切らさせて頂きます。←丁寧」

15分後。

家を出た所で
「早く来ないかなー」って待っていると
デリバリーの若いお兄さんがやって来た。

「今回は誠に申し訳ございませんでした!」
証拠のレシートを見せる前に謝られる。

「届けてくれてありがとうございます。これ、間違って入っていたチーズ月見です。」

「よろしければ召し上がってください。」

「え、いいんですか。ありがとうございます!」
というわけで、チーズ月見もらっちゃった。

待望の「濃厚とろ〜り月見」を受け取り、

「どうも、ありがとうございました!」

って言って、お兄さんを見送ろうとしたのだけど、、、、

お兄さん、

「申し訳ございませんでした。」

って、こちらを見てまだ謝っている。

「いやあ、届けてくれてありがとうございました!」

「申し訳ございませんでした。」

「ありがとうございました。」

「申し訳ございませんでした。」

ここで気がつく。
あ、僕が家の中に入らないと帰れないのね。
「申し訳ございませんでしたー」って言って背中向けてさっさと帰ることできないのね。

しっかりしてる!社員教育!すごいぞマクドナルド!

お兄さん、気がつかなくてごめんね。


ササッと家に入って、
出来たての
「濃厚とろ〜り月見バーガー」
頂きました!
本当にとろ〜りってしてて美味しかったです!

今回の件、
落ち度としてはマクドナルドにあったかもしれない。
ただ、
それを大幅に上回ってくるリカバリー力(りょく)!

本来なら

嫌な思いをしたぜー、ちっ

って話なのに、結果的には

気持ち良い買い物出来た!
気持ちよく食事出来た!

っていう「いい気分」に!

思えばよく行くマクドナルドが何店かあるけど、
どこのマクドナルドも感じがいい。

店員さんが、
前向き!
明るい!
感じ。

また来年もこの件を思い出して
月見バーガーを買ってしまうに違い無い。

恐るべし!マクドナルド!

ラブ!マクドナルド!

ラブドナルド!

おしまい。